絶景の「光の道」が広がる宮地嶽神社の魅力とは?
こんにちは!今日は福岡県福津市にある**宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)**を紹介します。この神社は「嵐」が出演したテレビCMで有名になり、美しい「光の道」を一目見ようと国内外から多くの人が訪れるようになりました。参拝はもちろん、観光スポットとしても楽しめる宮地嶽神社の見どころや楽しみ方について詳しくご紹介します!
宮地嶽神社とは?
宮地嶽神社は、古くからの農耕の神様や商売繁盛の神様を祀る歴史ある神社で、その創建は古代にまでさかのぼります。もともとは海の守り神として信仰されていたこともあり、海や漁業との縁が深い場所です。主祭神の**息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)**は、仲哀天皇の后であり、神功皇后としても知られています。
また、宮地嶽神社は、全国にある宮地嶽神社の総本宮で、商売繁盛や開運のご利益があるとされています。福岡県のパワースポットとしても知られており、訪れる人々の多くがここで願いをかけ、心の安らぎを得ています。
見どころ1: 日本一のしめ縄
まず、宮地嶽神社を訪れたら必ず目にするのが日本一の大しめ縄です。この巨大なしめ縄は直径2.6メートル、長さ13.5メートル、重さ5トンもあり、まさに圧巻の存在感。しめ縄は神域を清める役割があり、この大きさからも宮地嶽神社の神聖さを感じ取ることができます。
境内に入ると、この大しめ縄の迫力に圧倒され、多くの参拝者が写真を撮りたくなるスポットとなっています。ぜひ記念撮影をして、旅の思い出に残してくださいね!
見どころ2: 絶景の「光の道」
宮地嶽神社の最大の魅力ともいえるのが、年に2回見られる「光の道」です。毎年2月と10月の中旬ごろ、夕方の時間帯に、参道から拝殿に続く一直線の道が夕日に照らされて金色に輝き、まるで光の道が続いているような絶景が広がります。この風景は嵐のCMで一躍有名になり、「一度は見てみたい!」と多くの観光客が訪れるようになりました。
ただし、「光の道」が見られる日は限られているため、観光のタイミングを合わせるのがポイントです。観光シーズンには混雑することも多いので、早めに到着して場所を確保するのがおすすめです。
見どころ3: 自然に包まれた「八社巡り」
宮地嶽神社には、主祭神を含む八社が祀られており、これらを巡る「八社巡り」も参拝の楽しみのひとつです。これらの神社はそれぞれが異なるご利益を持っており、健康祈願や恋愛成就、厄除けなどの願いを込めることができます。小高い山の中にあり、散策しながら自然と触れ合えるのも魅力です。
八社巡りの参道は自然に包まれた静かな雰囲気で、散策中に鳥のさえずりや風の音が心地よく響き、日常の喧騒から解放されるような気分になります。
楽しみ方1: お土産に「松ヶ枝餅」を
宮地嶽神社に訪れたらぜひ味わってほしいのが、参道にあるお店で販売されている松ヶ枝餅です。この餅は、外がパリっと焼かれ、中には甘さ控えめのあんこが詰まっており、食べ歩きにぴったり。福岡の名物として知られる「梅ヶ枝餅」と似ていますが、こちらは松の枝にちなみ「松ヶ枝餅」と呼ばれています。参拝後のちょっとした休憩にぜひお試しください!
楽しみ方2: 境内の茶屋で一服
宮地嶽神社には、境内の一角に茶屋があり、そこでゆったりとお茶を楽しむこともできます。茶屋では抹茶や甘酒が提供されており、参拝後に一息つきながら日本の伝統文化を堪能できます。特に冬の寒い日には温かいお茶が身体に染み渡り、心も温まります。季節ごとに異なる景色を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせる場所です。
アクセス情報とおすすめの参拝時間
宮地嶽神社は、福岡市から電車で約30分の距離にあり、アクセスも便利です。JR福間駅からバスまたはタクシーで約5分で到着します。また、バスの本数は限られているため、駅からタクシーを利用するのもおすすめです。
宮地嶽神社の基本情報
- 住所:福岡県福津市宮司元町7-1
- 営業時間:参拝は24時間可能ですが、観光目的の場合は日中がおすすめです。
- 料金:参拝は無料(茶屋やお土産代は別途)
まとめ
宮地嶽神社は、美しい自然や神聖な雰囲気、そして「光の道」など特別な体験ができるスポットです。商売繁盛や開運のご利益を得るためだけでなく、四季折々の景色を楽しみながら心をリフレッシュできる場所でもあります。福岡を訪れる際には、宮地嶽神社で神秘的な風景と豊かな自然に触れてみてはいかがでしょうか?観光客にも人気があるため、事前の計画を立てて訪れることをおすすめします。
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